下関市 成長期障害
シーバー病(踵骨骨端症)の治療・リハビリ
かかとの痛みで練習を休まなければならない子どもたちへ。成長期特有のかかとの痛みをコントロールしながら、スポーツを続ける方法があります。
シーバー病(踵骨骨端症)とは
シーバー病(踵骨骨端症)とは、成長期(7〜12歳頃)に多い踵(かかと)の痛みです。成長期の踵には骨の成長軟骨(骨端核)があり、アキレス腱・足底腱膜に引っ張られることで炎症・疼痛が生じます。
サッカー・陸上・バスケットなど、走る・跳ぶ動作が多いスポーツで起こりやすく、特に成長スパート(急に身長が伸びる時期)に症状が出やすくなります。
オスグッド病との違い
オスグッド病は膝の下(脛骨粗面)の痛み、シーバー病はかかと(踵骨骨端)の痛みです。どちらも同じ「成長期の腱・骨の牽引による炎症」が原因で、アプローチも似ています。
こんな症状はシーバー病かもしれません
ランニング・ジャンプ後にかかとが痛む
練習開始時は痛いが、動くと少し楽になる
かかとの後ろ〜下を押すと痛い
成長期(小学生〜中学生)の子どもに起きた
両足ともかかとが痛い(両側性も多い)
最近急に身長が伸びた
「安静だけ」では改善しない理由
筋肉の硬さが根本原因
ふくらはぎ(下腿三頭筋)の柔軟性低下がアキレス腱を通じて踵骨を引っ張り続けます。筋肉の柔軟性を改善しなければ、練習を再開するとすぐ再発します。
足のアーチ・着地動作の問題
扁平足や過回内(かかとが内側に倒れる)があると踵へのストレスが増加します。インソールや動作改善で対処できます。
体重・成長の影響
成長期は骨が伸びるのに対して筋肉・腱の伸長が追いつかないため、柔軟性を保つことが特に重要です。
スポーツへの心理的影響
痛みで練習を長期離脱すると、体力・技術・チームとの関係が失われます。適切な管理でスポーツを続けることが最善です。
ゆうき整骨院のアプローチ
- ふくらはぎ・アキレス腱のストレッチ指導
- 足のアーチ機能の評価とインソール提案
- 痛みを抑えながら続けられる練習量の調整
- 着地・走り方の動作改善
- 保護者・指導者への説明と連携
- 成長スパートに合わせた柔軟性管理
骨折との鑑別について
強い痛みが続く場合、踵骨の疲労骨折との鑑別が必要です。画像検査(X線・MRI)が必要なケースは医療機関をご紹介します。